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今ある成功法則、マーケティング原則が本書に端を発している?と思えるほど、現在の『常識となりつつある原則』の根幹のような考え方だと感じました。
個人的には、『一番簡単な方法で目的を達するという発想。私は近道が大好きだ。』がお気に入りです。こつこつ地道な努力をしていればいつか報われるということを否定しているわけではありません。それらも大事だが、近道を探すという発想が大事だよ。と、これは真理だと思います。
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顧客を掴むためにはどのような事をする必要があるのか、をシステマティックに、明快に説明している本書は、自営業者のみならず、サラリーマンの人にも大きな影響を与えると思います。
特にサラリーマンで、現在の仕事で大きな実績を上げている人が読めば、独立へのきっかけともなるのではないでしょうか。
売り上げが伸びない会社においては、本書で説明されるテクニックを丹念に見直す事で、自社に欠けていたものが明確になり、次のアクションが浮かび上がってくるはずです。
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今が旬な実践マーケッター神田さんの本です。
小説のような書き方で、1ベンチャーがうまれ、
成長していく様を描いています。
成長の過程で、家庭の問題がでてきたり、
組織のモチベーションの低下、退社問題などが起こり、
そういった起業のプロセスで不可避な問題への対処法を
主人公に感情移入しながら学ぶことができます。
随所にマーケティングの知識や、コーチングの例がちりばめられていて、
おまけとして、違ったことも学べます。
「企業の成長過程とそこで起こる問題には、
映画のシナリオにパターンがあるように、パターンがある」
このことを実感できるほどうまく書かれている本です。
素直におもしろいです。
いつかは起業したいけど・・という人に、
特にオススメです。
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副題に「成功する人たちの起業術」とあるとおり、所謂‘起業家’を意識して構成されていることは間違いないのでしょう。ところが‘事業’の基本をシンプルにわかりやすく表現した結果、組織の一員として‘事業’に取り組むビジネスパーソンにも大変役立つ内容になっています。気軽に読むことができたこともあり、まさに‘掘り出し物’を手に入れた気分になりました。
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不思議でならない事の一つに、農業の世界に科学的管理の思想がないことがあります。農業は農産物というモノを作る業種です。モノ作りには手法、手順をいかに標準化するか、効果的に行うかが重要なことは当然のことです。どういうわけか農業の世界にはこの思想が乏しく不思議な業界だと考えていました。
この「農で起業する」は、一農家からこんな科学性管理ができるんだと言うことを投げかけた、画期的とも言える内容です。その範囲は作り方だけにとどまらず、計数管理や測定機器の管理手法にまで及びます。この本を読んだとき、著者の杉山氏は農業界の救世主になるに違いないと心底思いました。それほどインパクトに満ちた本です。
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昨今のような不況になると多くの経営者は迷い、試行錯誤します。そして多くは間違った方向に行っちゃって余計に大変になっていく、そんな会社を数多く見てきました。 この本には抑えなきゃならない必須条件が数多く書かれています。悩んだらまずこの本を読むことをお勧めします。どこかに解決策があるはずです
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起業する人には、会社員にはないあらゆるワナが待ち受けている。起業、自営の厳しさがひしひしとつたわってきた。それでも起業したい人はまずこういうもろもろの教訓を勉強してから、すべきなんだろうなあ・・・
筆者はかつてベンチャー支援雑誌をつくり、つぶした経験があるという渦中の人物。自らの取材と体験を踏まえているだけにリアルな証言が。起業バカに苦言を呈し、厳しい現実を示しながらも、根本的にはチャレンジャーとしての起業家を応援する立場だというところがユニーク。失敗は成功の母。なにごとにも事実を直視することの大切さを痛感。
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主として,中小の事業者を対象にして,ゲリラ・マーケティングを論じている.ゲリラは,資本力もなく,基礎的な体力に劣っているため,マーケティングでの失敗は許されない.だからこそ,当たり前すぎるルールを一つ一つ,確実にモノにしていかねばならない.事業者が,ここに書かれた50のルールを否定するためには,確固たる反証を各々提示することを著者は求めている.この50のルールは,自分の事業に当てはめて考え,検証する作業が必要である.
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先ほど読み終わりました‐。一読して正直最初に感じたのは何か自分とは違う世界でダイナミックに活躍している人たちの物語で、なじみのない海外の物語が多いのでは、ということでした。でも改めてぱらぱらと挿入されている18人の社会起業家のポートレートを見て感じたこと、それは純粋に一人の個人が何か見過ごすことができない社会問題に気づいてしまい、今までの通常の思考の枠組みからでは想像できないようなアプローチで、しなやかに、かっこよく、世界や身の回りの問題にソルーションを提供している人たちの姿でした。
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わが国で初めての、起業家向けに書かれた事業計画書の作成方法解説書。著者が実際に関係した起業家の成功・失敗事例から成功するための事業計画書の作成方法を伝授。読者にはメールで事業計画書フォーマットを送付中。
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なんとなく起業を考えている、起業ってどんなものなんだろう?、と思ったとき読んでみるとよいのでは。これから実際に起業しようという人には物足りないかもしれませんが、一度頭をクールダウンさせるという意味で一読するのもおすすめです。とてもわかりやすく、とっつきやすく起業開業について書いてあります。起業だけではなく、それ以後についても書いてあるので、ビジョンが持ちやすいかもしれません。「身の丈」と銘うつだけあり、「できるかも」という気にさせられます。
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アジアで生活したい!と奮闘中の私にとって念願の一冊です。旅行でアジアに行って、このまま住んでしまいたいって思ってる人って多いんですよね。私も含めて、そんな人にとっては待望の本だと思います。こういうテーマの本ってなかなかないし、あっても難しそうな本ばかり。旅行者でも楽しめて、役に立つこの本は、本当に稀少価値があると思います。書いているのが有名な移住サイトを運営されている著者さんというのにも惹かれました。
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米国での先進事例の紹介で、今後日本社会でも起きて欲しい社会ムーブメントである。少し前に日経新聞でも第4セクター(第2セクター:企業、第3セクター:NPO)としてNPC(Non Profit Company)の台頭が指摘されていた。日本でもこの方向に進むと言いたいところだが、社会機構と国民性の差がハードルになりそうだと改めて考えさせられた。
資本主義の次に来るものを暗示する好著だと思う。著者自身が若き活動家である点も興味深い。
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起業するための勇気をくれる、背中を押してくれる一冊です。勿論世の中には本書の登場人物のような方の影に多くの落伍者がいることも事実でしょう。でも、起業しようと考えている人はそんなことは百も承知ですよね。それでも、『起業したい』という気持ちは捨てきれないのでは?そういう方は是非本書を読んでみてください。
実践に役立つことも書いてありますが、それよりも、熱い起業家達の不屈の精神、成功へのあくなき願望に勇気付けられることを請け負います。また、それら成功者も決して生来のものではなく、いわゆる落伍者から這い上がってこられた方が多いのが印象的でした。
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前半部分は著者が役員を務めていた「ナイキ」の宣伝のようにも読めてしまいますが、確かに近年日本に急速に浸透したと思われる「ナイキ」のブランドの秘密がわかるような気がして参考になりました。この文庫本の元になった単行本が発行されてから10年経過し、10年前に著者がこの本の後半部分で期待した日本の姿になっているとは言い難く、日本に対する危機感は募るばかりですが、全般を通して、起業するということは他人事であるという観念がこの本を読むと変わると思います。
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起業を志す人にとって、起業ネタがないという悩みは付き物。
しかし、同氏によれば、ネタは実は至るところに転がっているという。
起業のネタをみつける「考え方」と「手順」を丁寧に解説してくれるのが本書の特徴。
ユニークな起業事例も楽しい。自分ならではの専門分野、好きなこと、できること、をみつけるなど、
要は発想の仕方次第で起業のネタを見つけることができるというのが筆者のメッセージだ。
必ずしもオリジナリティーや、自由な発想にこだわらなくてもいい
など、こちらの肩の力を抜かしてくれるアドバイスもよい。
いつか起業したいけどビジネスのいいネタが…、と一歩進みだす
ことを逡巡している人の背中を押してくれる、そんな一冊です。
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現在の勤めを辞めずに、小資本で起業するという本である。
しかも、年収3000万円を稼ぐための算段を伝授しようというのである。
この種の本が増えているが、この本は単なるマニュアル本に終わっていない。
著者自身が、実体験を語り、うまくいかないときでも、どのような戦略を立ててきたか書く。
こういうときは、どう考えるべきなのか。どういう戦略が有効なのか。
読むことで、自分なりの考えを持てるようになるだろう。
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成功本で王道の「何をしたいのか」ということではなく、「どのように時間を短縮するのか」という視点でまとめられているので、情報スピードが加速し、情報量が飛躍的に増大する現代において有益な内容です。
つまり、自分で稼げるだけの能力、自分なりの大きな目標がない方にはお勧めできません。
★本書は技術的ノウハウをまとめた本なので、自分自身を見極めていない方には早すぎる知識です。
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ベンチャー企業創造には、技術やアイデアだけでなく、先ずは具体的に必要な経営資源を調達するために、起業家が積極的に情報発信する必要がある。その基本をこの本は良く解説してしている。起業する場合だけでなく、会社の中でも、この起業の具体的手法や考え方は、新規事業を計画・実施していく際にも共通したことであると思う。その時に最も大切なことの一つに支援を得たい人や組織に対して、適切にコミュニケーションすることであるが、この本の内容は大いにその参考になる。これからの多様化で、より高い経営効率を求められる時代には、企業の中でも、この程度のことを盛りこんだコミュニケーションや事業の進め方が必要になると思う。
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